user【週刊】1万ドル以上を稼ぐニュースレターを徹底的に分析したらこうなったsearch
毎日アイデアを出すニュースレターの著者から学んだこと
【第16号】著者のデザイナーは妄想デザインのアイデアをニュースレターにして発行している。しかも毎日。購読すればあなたもきっと彼の仕事ぶりに感銘を受けるだろう
like
user
ジャバ・ザ・ハットリ
2023/04/03

第16号目の今回はデザインをテーマにしたニュースレターとその著者を紹介する。紹介する理由はただひとつ。私が著者の仕事ぶりにとても感銘を受けたからだ。

このニュースレターはコンテンツのクリエイター、課金モデルを成り立たせたい人に向けて書いている。

個人でニュースレターの運営に成功している例を毎回ひとつとりあげ、そのコンテンツを徹底的に調べてビジネスモデルの仕組みから、なぜそんなにウケているのか、を独自分析してレポートする。あなたがクリエイターならとても参考になるはず。



👫 もくじ

  1. ニュースレター発行の難しさ
  2. 【他人のニュースレターを勝手に分析】日刊の妄想デザイン
  3. 妄想デザインが面白い
  4. 30日間でフォロワー数30,000を獲得
  5. 毎日投稿することの意味
  6. みなさんからのご質問と回答
  7. 匿名のコメント(マシュマロから)
  8. 匿名のコメント2(マシュマロから)
  9. あなたがクリエイターならぜひ購読



🇬🇪 ニュースレター発行の難しさ

ニュースレターの難しさが最近は身にしみて分かってきた。とにかく定期的に発行することが難しい。言葉にすればひとことだが、やってみればこれがとても難しい。

このニュースレターは週刊なので週に1回になる。週に1回のペースで読者さんに飽きられないようにネタを考えて発行するのが想像以上にキツい。

ChatGPTを使ったとしても、とにかく何かしなくては始まらない。もしあなたもニュースレターを運営していて「ああ、もう書けないかも」と感じる時があったらオススメのがあるので今回はその紹介。



【他人のニュースレターを勝手に分析】日刊の妄想デザイン

今回とりあげたのはSoren's Newsletter。著者はそのニュースレターの題名の通り、Soren Iverson氏。職業は現役のデザイナー。Square社などでプロダクトデザインを担当した経験を持つ。

ニュースレターのテーマは著者の職業はプロダクトの妄想デザイン。

Image
著者のSoren Iverson氏



🇦🇲 妄想デザインが面白い

妄想デザインとはSoren氏が考える「こんなのあったらいいのに」ってのをFigmaでデザインしたもの。

例えば

Snapchat pay to remove filters

スナップチャットでプロフィール画像のフィルターを外せる有料プラン。「10ドルでこの人のフィルターを外せますよ」と。もちろんこれはただのジョーク。


アップルHealthについた臭いの警告「16人があなたの臭いをちょっと気にしてます。もうそろそろシャワーに入りましょう」と。


個人的に本気で「これいい!」と思ったのがこれ。


アプリのレビューに★1つを付ける前にポップアップが出てそこに作った人の顔写真と共にこのメッセージ

「本当にネイサン(作者)に★1つを付けますか?

彼は何百時間もこのアプリの制作に給料無しで捧げてきました。もしあなたが本当にこのアプリに納得できないのなら、そうしてください。彼は納得するでしょう」

特に個人開発者が作ったアプリの場合、レビューの評価は生命線。★1つを付ける人に「本当にそれでいいのか?」って確認するのはありだと思いました。



こんな感じありそうでなさそうな妄想デザインが記事の内容になっている。



🇼🇫 30日間でフォロワー数30,000を獲得