第65回目の今回はひとり起業向けの情報発信で活躍しているある男のニュースレターを取り上げた。
個人でニュースレターの運営に成功している例を毎回ひとつとりあげ、それを徹底的に調べてビジネスモデルの仕組みから、なぜそんなにウケているのか、を独自分析してレポートしている。あなたがクリエイターならとても参考になるはず。
「みんなのニュースレター」から配信いただいているネテロさんがとても興味深い企画を立ち上げられた。有料コミュニティだ。
詳しくはこちらの記事を読んでみてください。
「それでお金を稼げるわけないやん...」海辺のネテロの失敗談 |
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以前から私もこれからの情報発信のキーになるのはコミュニティだな、とは思っていた。しかし何をどうやって開始すればいいのかよく分からなかった。
「みんなのニュースレター」でも購読とは別に単発でのコンテンツ販売機能は付けていた。しかしその利用者はまだ居なくて、誰もこの機能をどう使えばいいのか迷っているように感じていた。
そこにネテロさんがさっそうと現れてものすごくスマートな方法で有料コミュニティ販売を開始された。これは嬉しい予想外だった。
リンク先の記事のセールストークも素晴らしいし、3ヶ月限定というサービス内容、値段の付け方も絶妙にいい。
もうこれそのものが売り方の手本のようだな、と感じている。私も購入したしコミュニティに入ってここから3ヶ月はおおいに活用させてもらうつもり。
みなさんもご興味があればぜひ入ってみてはいかがだろうか。
今回、分析したニュースレターの著者はこうしたオンラインコンテンツの販売において理論体系を構築しているスゴ腕の人物のニュースレター。
ネテロさんのようにオンラインで何かを売りたい人は読んで絶対に損のないニュースレターだ。
今回とりあげたのはJustine Welsh。テーマはひとり起業の運営についてのニュースレター。
著者はそのニュースレターのタイトルの通りJustine Welsh氏。彼は自らひとり起業をして従業員を持たない会社組織を運営し、年間2.6億円を稼いでいる。ひとっ飛びで成功を収めたわけでもなく、その過程で起きた葛藤や問題と、その解決策について書かれている。
ひとり起業のノウハウを公開しているのがこのニュースレターになる。
以降の画像はすべてJustine Welshからの引用
Justine Welshは主に6つのテーマを扱っている。
あなたがクリエイターとしてどれかひとつでも興味があってそれなりに英語が読めるのなら、今スグにでも購読した方がいいと思う。
記事の質が高く、すごく読みやすいからだ。
とあるポッドキャストでWelsh氏が「1.7Mの年間売り上げの中で1.3Mはオンライン講座の販売から」と語っていた。
つまり彼の売り上げの77%はオンライン講座の販売になっている。(青色部分)
そして現在、主に3つのオンライン講座があり、その価格はどれらも約150ドル(約2万2000円)。割り算をすれば年間の講座販売数は約8600。それを365日で割ると23個。
もちろん他にもコンサルティングやサブスクサービス、広告、アフィリエイトなどもある。それらはオンライン講座を販売する過程で生まれた派生系であり、全てをまとめても23%。
つまり彼のひとりビジネスの根幹は「2万円のオンライン講座を1日に23個売り続けること」になる。まずゴール設定がここにあって、全てのニュースレターやSNS運営はこのためにある、と考えると解像度を深くもって見えてくる。
無料購読の方はここまでになるが、少しでも興味を持ったならぜひJustine Welshのニュースレターを見てみることをおすすめする。情報発信者にとって参考になるノウハウが詰まっているのだから。
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