第112回目の今回は長尺の音声配信企画「みんなの討論会」について。
追記
日程は 4月9日(水)日本時間22時から1時間で決定しました
音声配信は伸ばすのがとても難しい。「いい音声コンテンツを作って毎日配信する」 なんて愚直なやり方では絶対にのし上がることはできない。
だからあなたと共に伸ばす方法を考えている。それが「みんなの討論会」。ぜひご意見ください。
今回の記事は月に1回の全編無料公開です。
個人でニュースレターの運営に成功している例を毎回ひとつとりあげ、それを徹底的に調べてビジネスモデルの仕組みから、なぜそんなにウケているのか、を独自分析してレポートしている。あなたがクリエイターならとても参考になるはず。
街のいたるところで政治家のポスターが出てきた。
うわさレベルだけどXでイーロン・マスクを讃える投稿には特別なブーストがかかる、と言う。
先日入れたこれ300万ビューいった。それってイーロン・ブーストのおかげ?
「ツイッターは完全に終わった」
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ジャバ・ザ・ハットリ🇩🇪←🇸🇬←🇯🇵 @nodenodenode1
2022年、メディアが報じた
440億ドルで買収したイーロン・マスクが
従業員の80%を解雇した
誰もその先に何が起こるのか知らなかった
つづく↓pic.twitter.com/rXken1dQ6Z— ジャバ・ザ・ハットリ🇩🇪←🇸🇬←🇯🇵 (@nodenodenode1) February 6, 2025
私のXアカウントのフォロワー数は3万6000人で、まーまーな数になっている。これは「Xでウケる仕組みで、かつトップ層があまりやらないこと」を解析してハックした結果。
同じことを音声配信市場でも狙っている。今の私のVoicyフォロワー数は300人しかいないが、ハックして伸ばすつもり。
ということで今回はその音声配信について。
音声配信の新企画として「みんなの討論会」を考えている。
追記
日程は 4月9日(水)日本時間22時から1時間で決定しました
ボヤっと考えているだけで、いろいろとまだ決まっていない。
英語圏では3時間を超えるポッドキャストがすごい人気になっている。詳しくはこちらのVoicyに。
いろいろと長尺のポッドキャストについて思ったこと。
つまり今まで「ジョー・ローガン面白いな」「Lex Fridmanほんと素晴らしい配信するな」と思っていた。しかしそれは彼らがトッププレイヤーだから。ゲストもすごい人たちだし、話に中身があるし3時間でも聞く価値がある。
これを無名の私がイキナリ長時間配信したら悲惨なことになる。
「お前の話を3時間も聴いてられねーよ!」
となるのはカンタンに予想できる。
しかし10人集まってもらって討論会にしたら、まだ勝ち目はあるかな、と。
なぜ10人も集めるのか?それは弱小アカウントにとって数少ない勝ち筋だと思うから。
上記のVoicy放送でヒロニアさんからいいコメントをいただいた。
例えば
・ジャバさんが何人かの人に同じテーマでインタビュー
・テーマは変わるけど何人かを深掘りインタビュー
ちょうどネテロさんや、くろますおさんがWeb3学習コミュニティをスタートしてるので、それについてインタビューとか。
ヒロニア
ヒロニアさんのご指摘は「ひとりはキツいが誰かと組むことで突破口がある」だと思った。
私ひとりが「今度、スペースやります」なんて告知するより、10人がそれぞれのアカウントから「やります!」って言った方がリスナー層が広がり、コンテンツの幅も出る。
もし「みんなの討論会」をやったら、というアンケートの回答をお願いします。「出る」を選択されても数を数えるだけです。日程も何も決まっていないのでスケジュール調節はまったく不要です。もしあったら、という仮定で回答ください。
討論会にしたのは日本語圏の音声市場にはあまり無い分野を攻めることができると考えたから。
ほとんどの音声配信で対談があった時にそこに登場している2人の会話内容はほぼ全てのトピックに同調している。ゲストが言ったことにホストが「そうですよねー」とか言って。
誰も面と向かって「それ違うんじゃないの?」なんて言わない。
ちゃんと異なる意見を言うのであれば、議題の理解をより深める働きをする。なにより正しい議論は知識欲の満たされる、いいコンテンツになる。
仕組みがあればこうした討論もエンタメとして成り立つ例もたくさんある。
「実は人は深みのある議論を求めているのでは?特に長尺の音声コンテンツの場合はそうかもしれない」という仮説を立ててみた。
テレビでも討論番組があるがあの出演者はプロの人たち。日本で言えば、ホリエモンなどの論客が政治的なトピックに関して議論している。が、あれが成り立つのは出演しているのが話の上手い人たちだから。
素人が10人集まって同じことをやってもたぶんイマイチになる。
しかし仕組みがあれば素人でもかなり面白い討論ができることが証明されている。以下の動画はその例。
この素人による討論が成立しているのは全ての出演者が当事者だから。例えば銃規制の話し合いに出てくる人たちは賛成でも反対でもそれにまつわる実体験がある。討論ではその体験を元に話す。だから素人でもリアリティのあるいい内容の話になる。
だから「みんなの討論会」でも全ての出演者が当事者になることができる題材を選ぶつもり。
とは言ってもまだ討論テーマは決まっていない。出演者は以下のような人たちで考えている。
テーマの候補はこんな感じ。
ぶっちゃけこの中の3つともしっくりきていないし、募集中です。いい討論のアイデアがある方はぜひコメントください。
くろますおさんがこの放送でライフスタイルに合わせることの重要性を語っていた。素晴らしい視点だった。
この「みんなの討論会」は長尺の音声コンテンツとしてリリースしようと思う。最初はきっかり1時間。個人的にも今まで1時間の音声コンテンツは出したことがないし、きっとご参加いただく方達も1時間の配信は初体験の人がほとんどだと思う。
だからこそ失う物がない私のような無名の情報発信者にとっては新しい市場でチャンスしかないと感じている。
「みんなの討論会」は、これからの情報発信を本気で考える人たちの実験場。参加することで得られる具体的なメリット
この機会をお見逃しなく。あなたのアイデアや経験が、新しい音声コンテンツの形を作り出す原動力となる。
まずはコメント欄で、やってみたいテーマや企画案、「そのままやったらこの部分でスベるぞ!」という警告も、なんでも気軽にシェアしてください。このプロジェクトは参加者全員で作り上げていきたいので。
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