分析レポートはお休みの回です。
第39号目の今回がこのサブスクタックから配信する最後の記事になる。つまり次回から「みんなのニュースレター」からの配信になる。「みんなのニュースレター」とは現在、私が開発しているニュースレタープラットフォーム。
「みんなのニュースレター」からの配信と同時にニュースレター分析記事も再開します。
まずはベーター版としてv0を9月18日にリリース。その後は順次v1、v2とやっていく計画。
現在は開発リソースのほとんどを「記事を読んでもらう機能」の強化に使っている。とりあえず私のニュースレターを配信して、読んでもらうことの機能を問題ないレベルに持っていく。
それと同時に「記事を書いてもらう機能」を強化していく。「書いてもらう機能」があるレベルに達したらライターさんの募集を開始する予定。
今、メール配信サーバーと1時間当たりの送信数制限に関して交渉している。先日、月に6万メールを配信できる契約をしたところ。ところがこのサーバーには1時間に送信できるメール数に制限があって、私のは50通だけ。
これだと4700通のメールを全て送るのに4日ちかくかかってしまってサービスにならないので、制限数を大幅にあげてもらうように要求しているところ。今のままでは一体なんのために6万通の契約をしたのか、分からない。
しかしそのメールサーバーの会社もスパムメールやエラーメールを大量に送らないための対策でやっていること。「みんなのニュースレター」がしっかりしたシステムで購読者に意味のあるメールを送っていることを証明できれば、そのうちに制限が緩和されていくはず。
まだコメント機能は実装していない。これは少し優先順位を下げている。コメントやいいねなどのリアクションはライターさんが記事配信を続けていく上で欠かせない。
コメントが無いことが理由で情報発信を辞めてしまうことがよくある。
「なら付けたらいいだろ」って思うかもしれないが、これがクセモノで、以下の2つは全然違う。
他のニュースレタープラットフォームでもコメント機能はかなり慎重に実装されている。実際、かなり歴史のあるBeehiivでもコメント機能の公開は2023年3月と2021年の立ち上げから2年ぐらいかかっている。
いろいろとニュースレタープラットフォームを研究していて、購読者拡大においてリフェラル機能が重要なことが分かっている。
つまり購読者の紹介により他の購読者を連れてきてもらうこと。その成約の際にいくらかのキックバックを紹介者に送ること。
しかしこれは慎重に機能実装しないと「なんでもいいから勧めてしまって、ラッキーに誰かが購読してくれたらお金が手に入る」と考える人を惹きつけてしまう。とにかくv0で私のニュースレターでいろいろと仮説検証を繰り返しながら実装するつもり。
最終的にはいいリフェラル機能を実装して、ライターさんの購読者獲得を後押ししたい。
名前はド・直球に「みんなのニュースレター」にした。みなさんはこの名前に対してどんな印象を持たれましたか?
おそらくそこまでカッコいい名前ではない。コンセプトがそのままだし。
まったく別の業界にはなるが、人気のヒップホップレーベルで「キャッシュ・マネー・レコーズ」というのがある。リル・ウェインやドレイクなどの大物ヒップホップアーティストが在籍していたこともあり、少し前はバリバリの人気を誇っていた。
とにかくその「キャッシュ・マネー・レコーズ」という名前がサイコーにいいと思っている。
https://www.cashmoney-records.com/
ヒップホップのマッショな世界観とレーベルが打ち出しているブランドイメージがその名前にピッタリあっている。しかもどんな人でも一瞬で理解できる単純な言葉を繋げただけ。そういう突き抜けた意味でのカッコよさも感じる。
そしてこのレーベルの名前のカッコよさは、レーベルが立ち上がった後に次々に大物アーティストと共に楽曲が売れていくという実績が伴っていたからだろう。実績が伴っていなければ、ただのイタい名前の売れないレーベルでしかない。
「みんなのニュースレター」の名前がもし最初の印象でダサいと思われてしまったとしても、しっかり実績を出していい名前と思ってもらえるようにするつもり。
このニュースレターでは常時みなさんからのご意見とご質問を募集しています。みんなのニュースレターに移管しても、このマシュマロを使ったコメントを続けます。
ニュースレターいつも楽しく拝見しています。「みんなのニュースレター」リリースしたら私も挑戦してみようと思います。とても楽しみにしているので、開発大変だと思いますが、がんばってください。応援しています。
ありがとうございます!
少なくとも購読機能は来週にはリリースします。こうしてコメントいただけると本当に励みになります。
あなたがクリエイターで少しでもニュースレターの発行を考えているのなら、ぜひこの「【週間】1万ドル以上を稼ぐ個人サブスクメディアを徹底的に分析したらこうなった」を購読してください。あらゆるノウハウを詰め込んでます。きっと参考になるはず。
ではまた次回の月曜日の朝にお会いしましょう。まだ未購読の方はまた次回に会うために購読が必要ですよ!
次回はみんなのニュースレターでお会いしましょう!